Solution - Vehicle Simulation - Details

Index

OpenCRGによる詳細路面形状の活用

タイヤは車両と路面との唯一のインタフェースであり、その性能は車両挙動に多大な影響を与えます。その複雑でダイナミックな作用を再現するために、今日では数多くの先進的なタイヤモデルが開発されています。VI-CarRealTimeは業界で広く採用されている以下のタイヤモデルとのインタフェースを備えており、3次元の路面サーフェスと併せて様々な走行条件にて、高精度な車両挙動を評価することが出来ます。

 

  • Pacejka
  • MF-Tyre
  • MF-Swift
  • FTire
  • TameTire

 

FTire、MF-Swift、TameTire等の物理タイヤモデルにより、複雑な路面サーフェスにおけるタイヤ挙動を現実的な解析時間で確認出来るようになりました。このため、路面においてもその形状をより正確に測定、シミュレーションへ適用する要求が近年では高まっています。

 

路面ファイルフォーマットである OpenCRG® は、ドイツのVIRES社を主要メンバーとした、特定のソフトウェアに依存しないオープンな規格として、車両運動シミュレーションソフトウェアを中心に幅広く利用されています。

 

このファイルフォーマットは基準線をベースにUVZ座標系で定義されており、カーブ、スロープ、勾配情報はこの基準線に集約されます。路面の凹凸は基準線からの差分として、格子状の各ポイントクラウド上に定義されます。またバイナリ保存が可能なため、大規模な路面データをコンパクトなファイルサイズで定義できるメリットがあります。

 


基準線

計測ポイントと内挿ポイント

UVポイントクラウド

UVZコンタ図

 

日本ヴイアイグレイドでは アイサンテクノロジー との協業により、MMS(モービルマッピングシステム)で測定したクラウドポイントデータから、シミュレーションへ適用可能なOpenCRGファイルを生成するサービスを承っております。

 


3次元計測データ

 


OpenCRG路面形状

 

詳細な物理タイヤモデルとOpenCRG路面との組合わせにより、これまで困難であった、正確な荷重入力による強度耐久解析、現地適用試験のシミュレーション、プルービング・グラウンドのデジタルデータ化、といった様々な活用が見込まれます。

 


OpenCRGを活用したVI-CarRealTimeによる車両運動シミュレーション

 
 

Other